「心のバリアフリー」
とは?
全ての人が平等に参加できる社会や環境について考え、
必要な行動を続けることです。
サポート企業
好事例企業
を募集します
「心のバリアフリー」実践のための
3つのステップ
全ての人が平等に社会参加できる環境をつくる。それは、誰とでも一緒に移動でき、店舗やサービス等を利用し、活動に参加できることです。そのためには、人間関係を含めた社会との関係によってバリアが作られることを理解し、様々な人々がともに暮らしていることを意識することが必要です。
「障害のある人のことは考えていなかった」「外国人がわからないのは仕方ない」と考えていませんか。そう考える人々の意識や施設の不備など、社会や環境からバリアが作られていることを理解することで、私たちにも、そのバリアを除去するためにできることが見えてきます。
「障害の社会モデル」
障害者が日常生活又は社会生活において受ける制限は、身体障害、知的障害、発達障害を含む精神障害、難病、その他心身の機能の障害のみに起因するものではなく、社会における様々な障壁と相対することによって生ずるものとする考え方
例えば、足に障害のある人が建物を利用しづらい場合、段差がある、エレベーターがない、といった建物の状況に原因があるという考え方
バリアにより支障を受けている人に対して、どのような配慮が必要か、コミュニケーションをとり、意向を確認します。どのようにしたらいいか迷ったときは、「何かお手伝いできることはありますか」と話しかけたり、相手に応じてメモを見せたり、身振りを用いるなど工夫して伝えてみましょう。意向を確認することは、その人の意思を尊重することでもあります。
バリアの解消に向けて、自分にできる具体的な行動を行います。その際、周囲の人の協力を得る必要がある場合や、別の誰かにつなげなくてはいけない場合があるかもしれません。
大切なのは、バリアを解消して、本人が希望する活動を可能にすることであり、そのために適切な配慮を行うことです。本人が満足しているか、コミュニケーションを通じて確認しながら、行動することが重要です。
「心のバリアフリー」を東京都とともに進めてくださる企業、
その他の法人を募集します。
特に優れた取組は都が好事例として公表します。
東京都では、全ての人が安心、安全、快適に暮らし、訪れることができる福祉のまちづくりを推進しています。
誰もが円滑に移動し、さまざまな活動を楽しめるまちづくりを進めるには、施設設備だけでなく、全ての人が平等に参加できる社会や環境について考え、必要な行動を続ける「心のバリアフリー」が重要です。
そこで、都は、企業等と連携し、心のバリアフリーに対する社会的気運の醸成を図るため、従業員等の意識啓発等に取り組む企業等を「心のバリアフリー」サポート企業として登録します。
このような取組を実践していませんか?
サポート企業登録のメリット
特に優れた取組は
好事例として公表します
先進性、独自性、波及効果等の観点から、特に優れた取組を実施している企業を、
「心のバリアフリー」好事例企業として、東京都が公表します。
「サポート企業」、「好事例企業」に 応募するには? |
公式サイトから 「サポート企業」に応募 |
公式サイトから 「好事例企業」に応募 |
---|---|---|
1「サポート企業」に 応募したい |
○ | - |
2「サポート企業」と 「好事例企業」に 応募したい |
○ | ○ |
3既にサポート企業に認定された企業のみ応募可能「好事例企業」に 応募したい |
- | ○ |
※高齢者、障害者、乳幼児連れの方、外国人など多様な方を意識した取組が対象です
<好事例企業の認定に関する評価項目>
第1期
第2期